20Betのオーナーって、本当に実在するの?
20Betはオンラインゲーム業界でよく知られているPlayAmo Partnersに属していて、TechSolutions Group N.V.によって所有されています。顔出しすることが稀なこの20Betと関連会社のオーナー、ニコライはベラルーシ出身の若手起業家です。イベントやカンファレンスでも名乗らず、登録上は他のスタッフが幹部として名を連ねている為、あまりその人となりを知る人は多くありません。
謎も多いこのニコライ氏・通称ニック。現在ではゲーミング業界でも有名な20betのオーナーとなったニックですが、かつてポーカーのプロプレーヤーとして賞金稼ぎを生業としていた時期があるそう。稼いだ賞金でまず22Betという1Xbetのホワイトレーベルを開業します。当初は運営もままならず、資金がショートしそうになった際には、賞金稼ぎとしてポーカーの大会に出て、運転資金に充てた事も数回あるとか。
ベラルーシのそれほど裕福ではないエリアで生まれ育ちながら、強い向上心と類まれなる聡明さを持ち合わせたニックは、子供の頃からいかに成功するかを模索し、イメージ通りに成功を手に入れました。また特に同じ地域出身者からの人望は厚く、幼馴染みや古くからの知人などを会社の重役として招き入れ、公私に渡って周囲を固めています。
家族やベラルーシからの仲間を大切にするニックは現在ヨーロッパの島国キプロス共和国に家族と共に暮らし、今でもベラルーシから向上心の高い若手を採用し、「地元のスーパーヒーロー」的存在だという事です。
ニックが暮らしていると言われているキプロスの最高級ホテルがこちら。超高級ホテルの一部をレジデンスとして借り切っていると関係者が教えてくれました🐈
こんなにあるの!?20Betのグループ企業
20Betには、オフィシャルでグループブランドとされている「PlayAmo Partners」のブランドと、それ以外にも非公式ではあるものの同じメンバーで運営されているブックメーカーやカジノが複数あります。
PlayAmo Partners傘下のブックメーカー・カジノ
- PlayAmo
- Betchan
- Bob Casino
- Spinia
- Betamo
- CasinoChan
- Bizzo Casino
非公式だが運営が同じブックメーカー
- 22Bet (1XBetのホワイトレーベル)
- Tonybet (登録運営会社など登録は別)
22Betの22は、ニックの誕生日が8月22日という事からつけられたブランド名だそう。という事は今後822Betや8Betなども登場するかもしれませんね🐈
サッカーチームのオーナー
ポーカープレーヤーからスタートし、22Betや20Betなど数多くのプロジェクトを成功させてきたニック、次のターゲットは「サッカーチームを持つ事」でした。
様々なサッカーチームを調べ、最後に決めたのは現在ニックが暮らすキプロスのフットボールチーム・Aris Limassol FC (アリス リマソル FC)
登録上の正式なチェアマンはVladimir Fedorov氏となっていますが、このVladimir氏はニックの側近中の側近で、ベラルーシの同じ街出身。22Betの設立当初からニックの側近として働いている人物です。
このVladimir氏はニックとは違い、メディアなどにも多数出演して顔出ししていますが、実際の経営判断や、その他運営に関する事は、すべてニックが決定していると言われています。年を重ねても決して覆らない、地元からの付き合いや恩義を軸にした「完全なる縦社会」があるという事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はあまり表に出てこない、20Betとその隠れた真のオーナーについてお届けしました。星の数ほどあるブックメーカーやオンラインカジノ。それぞれのブランドに、それぞれの物語があるようです。今後も各オペレーターの秘された物語をお届けしたいと思います、お楽しみに!
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